竹内街道歴史資料館(たけのうちかいどうしりょうかん) 「竹内街道」の歴史と「王陵の谷」の歴史を展示


竹内街道歴史資料館
竹内街道歴史資料館

 整備された竹内街道を孝徳天皇陵から東へ250mほど上って行くと、左に入る路地の角に竹内街道歴史資料館の標識が建っている。資料館は路地を入ってすぐの処にある。

 この資料館は、平成元年からのふるさとづくり事業の一環として、竹内街道の整備とともに建設されたもので、平成5年3月3日にオープンした。2つの展示室では、我が国最古の国道である竹内街道と太子町の関わりが一目でわかるような展示がなされている。


【所在】大阪府南河内郡太子町山田1855番
【アクセス】孝徳天皇陵から東へ250m

第一展示室

 第一展示室のメインテーマは「竹内街道」の歴史の展示と解説。街道の歴史を「石の道」、「最古の街道・大道」、「太子信仰の道」、「庶民の道」の4つのテーマに分け、それぞれのコーナーで展示とパネルで分かりやすく説明してある。各コーナーにはVTRも設置してあり、映像で解説の内容をサポートしている。この展示室では、中央に置かれたマジックビジョンがおもしろい。立体的な画面に仙人を登場させて、街道の歴史を幕開けから現代に至るまで楽しく解説してくれる。また、太子町を中心に竹内街道や周辺の遺跡が、ひとめでわかる立体模型(ジオラマ)で示されている。

第二展示室

 普段は、太子町の歴史、考古、民俗等に関する資料を展示解説している部屋である。だが、竹内街道や太子町に関わる多彩なテーマで歴史を紹介するため、資料館では定期的にこの展示室を使って企画展や特別展を開催している。資料館を訪れたとき、「太子町に息づく聖徳太子」と題する開館10周年企画展が開催されていた。

地下施設

 地下には講座室があり、ビデオやOHP、スライド映写機などの視聴覚機器を備えている。団体見学者のためのレクチャーや講演会、学習会などでの利用を目的としたものだ。