懿徳(いとく)天皇陵

所在:橿原市西池尻町
 県道207号線を南下して西池尻町に入ると、左手の駐車上の奥に御陵が見えてくる。畝傍山の南麓、西池尻町の北のはずれに位置する畝傍山南繊沙渓上陵(うねびやまのみなみのまなごだにのへのみささぎ)である。

懿徳天皇陵

 『日本書紀』孝昭天皇即位前期に「畝傍山繊沙渓上陵に葬る」とあり、『古事記』懿徳天皇段では「御陵は畝傍山の真名子谷(まなこだに)の上にあり」と記されていることから、第四代懿徳天皇陵に擬せされている。しかしこの天皇の存在も現在は否定されており、実際の被葬者は分からない。

 懿徳天皇陵から少し南に進むと、そこは橿原神宮の西参道である。