■ 光ファイバ母材


【英語】optical fiber preform

【略語】-


【分野】 光通信
【意味】 光ファイバの製造工程の第一段階で作られる透明な棒状のガラスのこと。プリフォームともいう。外径は数〜数十μm、長さは30〜100cm程度。光ファイバと同じ屈折率分布を有する。
【解説】 光ファイバは一般に125 μm程度の極めて細いものである。いきなりこの細さのファイバを製造しようとしても、最適な屈折率分布を持たせることができない。そこでいくつかの製造工程を経て最終的に所定の細さのファイバを仕上げる。母材の製造法にはいろいろな方法があるが、実用化されているのは気相法である。気相法による母材の製造方法は、反応の種類によって内付けCVD(MCVD)法、外付けCVD(OVD)法、気相軸付け (VAD)法などに分類される。これらの製造方法で作られた母材ロッドは、その後加熱溶融する線引き工程を経て光ファイバになる。VAD法やOVD法で作られた1本の母材から数百kmの光ファイバを得ることも可能である。

【関連用語】 気相軸付け法


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