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| 9年の歳月をかけて復元された第一大極殿の遠望 |
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| 天平衣装 |
■ 平城遷都1300年祭は1ヶ月前の4月24日に開幕した(11月7日まで)。その日は自宅のテレビで華やかな催しを見ていたが、本日、一ヶ月遅れでそのメイン会場である平城宮跡を訪れた。
シャトルバスでアクセス
■ 会場へのアクセスはシャトルバスで。シャトルバスは近鉄西大寺駅前とJR奈良駅前から15分間隔で出ている。近鉄西大寺駅前から乗ったが、停車場に行く途中で巨大な大極殿の写真が迎えてくれた。
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| ●近鉄西大寺駅前のシャトルバス乗り場 |
●シャトルバス乗り場の手前に立てられた巨大な大極殿の看板 |
朱雀門を開閉する衛士隊
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| 平城宮の正門・朱雀門 |
■ 朝堂院に勤務する律令官僚たちは、朝の暗いうちから平城宮の正門である朱雀門の前に参集して開門を待った。朱雀とは、四神獣の一つで南を守る鳳凰のことである。
■ 現在の朱雀門が復元されたのは、今から12年前の平成10年。高さ22m、間口約25m、奥行き10mの堂々たる楼門は、往年の偉容を今に再現している。その朱雀門で、毎朝9時に平城宮皇城門の警護を担ってきた衛士隊による開門の儀式が行われる。
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| ●開門を告げる太鼓隊が先頭に入場 |
●内部から門が開いて衛士が登場 |
平城京歴史館:遣唐使の苦労や平城京の暮らしや文化を映像で再現
■ 平城京歴史館は、見学するのに整理券の入手が必要だが、内部は興味深い施設だ。司馬達等(しばたっと)、粟田真人、太安万侶、山上憶良、行基らが、古代のアジアと日本の歴史、平城京のくらしと文化コーナーなどをスクリーン上で説明してくれる。
■ 遣唐使シアターと平城京VRシアターでは、大型スクリーンで第十回遣唐使の波濤を越えて行く様子や在りし日の平城京の姿を再現していて迫力満点だ。残念ながら内部は撮影禁止となっていて、その様子は紹介できない。
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| ●平城京歴史観の内部 |
●古代のアジアと日本の歴史を映像で解説 |
平城京歴史館の外部に復元展示されている遣唐使船
■ 平城京歴史館の外側には、遣唐使船が復元展示されている。復元された船の諸元は全長30m、幅9.6m、排水量:300トン、積載荷重150トン。
■ 遣唐使の往復に利用された船に関する資料はほとんど残っておらず、唯一の手がかりは約600人を4隻の船で運んだという記録だけだ。つまり、1隻あたり150人であり、航海中起きている船員もいただろうから、約100人が寝るために必要な面積を考えて、遣唐使船を復元していたという。
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| ●甲板上に並ぶ賄い部屋(手間)と遣唐大使の部屋 |
●船尾の中央にある主舵 |
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| ●網代帆(あじろほ) |
●留学生たちの雑居部屋 |
大極殿へのアクセス
■ 朱雀門から再建された第一次大極殿までは直線距離で約800m。歩くにはそれなりの覚悟が必要だ。途中に近鉄電車の線路を横切る仮設の踏切がある。列車の往来は激しく、そのたびに手前で長い列ができる。
■ 大極殿の巨大な建物は遠望できるが、なかなか近づけない。暑い日差しの中を見学者が移動する長い列が続く。
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| ●会場内に設けられた仮設踏切 |
●大極殿遠望 |
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| ●大極殿へ向かう見学者の列 |
●大極殿の前面に並ぶ花壇 |
大極殿の内部
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| 大極殿の中央に置かれた高御座 |
■ 第一大極殿の建物は、正面の幅が44m、高さが27mと巨大である。古代の朝廷の正殿であり、朝堂院の北端中央に位置し、即位の大礼や国家的儀式が行われた。復元工事は、平成13年に着手され、再建までに9年を要した。
■ 内部の中央には、8角形の天皇の玉座をイメージした「高御座(たかみくら)」の実物大模型が置かれている。NHKの歴史ドラマ「大仏開眼」では、国村隼(じゅん)が扮した聖武天皇はこの高御座に座していた。
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| ●高御座の正面 |
●高御座の上部 |
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| ●金色のシビ |
●小壁に描かれた四神図 |
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