平成20年2月17日

冬空にもかかわらず道明寺天満宮で観梅を楽しむ


道明寺天満宮の参道
道明寺天満宮の参道
門の横に立つ「土師窯跡」の碑
門の横に立つ「土師窯跡」の碑
■ 2月は梅の季節。梅と聞いて、すぐに結びつく歴史上の人物は、菅原道真(845 - 903)。無実の罪で誣告され、太宰府に左遷されて京の都を去る時、道真は屋敷の梅の木に次の歌を詠みかけた。

東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ

■ 菅原道真を祭神として祭る天神社は、全国に約10,300社もあるそうだ。この歌によって天神社と梅とは切っても切れない関係となった。大阪府藤井寺市にある道明寺天満宮もそうした社の一つである。

■ 道明寺天満宮でも2月10日(日)から1ヶ月間梅祭りが開催されている。約1万坪の境内には、紅白約80種800本の梅の樹が植えられ、豊かな香りで春の訪れを告げているという。そこで何年ぶりかで観梅としゃれ込んだ。

■ 午後から雪になるという寒い一日にもかかわらず藤井寺まで出かけたのは、観梅もさることながら、藤井寺という土地に興味を感じた。唐で客死した遣唐留学生・井真成(せいしんせい、日本名葛井真成?)は現在の藤井寺市に盤踞した葛井氏(ふじいし)の出とされている。その葛井氏の氏寺だった葛井寺も近くにある。


参道にそびえる明神鳥居 道明寺天満宮の本殿
参道にそびえる明神鳥居 道明寺天満宮の本殿

本殿前に飾られた今年の干支の絵馬 境内で開催されている盆梅展
本殿前に飾られた今年の干支の絵馬 境内で開催されている盆梅展

盆梅展に並べられた梅の盆栽 昭和51年4月に天満宮氏池から出土した修羅のレプリカ
盆梅展に並べられた梅の盆栽 昭和51年に近くの池から出土した修羅のレプリカ

梅園入口の野点 梅園に続き路の脇で咲く梅
梅園入口の野点(のだて) 梅園に続く路の脇で咲く紅白の梅


 梅園で撮した紅白の梅の花


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