2006 12 03 錦に飾られた寺々に詣でる PART-4
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近畿地方には紅葉の名所が多い。わけても京都市内には古代・中世からの仏教寺院が多く、紅葉の時期を迎えて、いずれの観光地も見学者であふれかえっているという。
見学者の雑踏にもまれながらのモミジ狩りなど性に合わないと、例年この時期に京都へ足を向けるのは遠慮していた。
11月は、関東に住む友人のアマチュアカメラマンを案内して、奈良県各地の紅葉の名所を渡り歩いた。
事のついでに、京都の東山の紅葉もカメラに撮ろうと出かけてきた。
予想したことではあるが、カメラのファインダから見た景観には、見学者の姿が写って困った。


南禅寺 正応4年(1291)、大明国師が亀山天皇の離宮を禅林禅寺として創建し、次の南院国師のとき南禅寺と改名した寺で、室町時代は五山に列せられた名刹である。臨済宗南禅寺派の大本山で、境内の端に琵琶湖疎水の水路閣が築かれている。

南禅寺の三門(=山門)。別名を「天下竜門」という

問禅、開堂などの法式行事が行われる法堂

東山の緑を背にした本坊

琵琶湖疎水を流す水路閣−1


水路閣−2

水路閣−3

水路閣−4

永観堂 禅林寺 浄土宗西山禅林寺派の総本山。仁寿3年(853年)空海の弟子・真紹が藤原関雄の山荘を譲り受け、尊像を安置、真言宗の道場としたのが始まり。「永観堂」の呼び名は、平安中期に浄土宗念仏道場として再興した永観(ようかん)にちなんだもの。紅葉の名所として名高く、また本尊の見返り阿弥陀如来像の伝承は有名。

永観堂の臨時の入口(永観堂幼稚園の門)

境内の池

境内の紅葉したカエデ

境内に設けられた休息所

山の中腹に建つ多宝塔

山の中腹に建つ多宝塔から見下ろした境内

哲学の道 北は銀閣寺から南は若王子(にゃくおうじ)に至る約1.5キロの琵琶湖疎水分流沿いの小径。以前は「思索の小径」と呼ばれていたが、近代日本の代表的な哲学者・西田幾太郎が好んで散策し、思索にふけったため、いつしか哲学の道と呼ばれるようになった。





安楽寺 この寺の山号寺号は、住蓮山安楽寺という。その名は浄土宗の開祖・法然の二人の弟子・住蓮と安楽に由来する。建永の法難(1207年)の際に打ち首の刑に処された二人の弟子の菩提を弔うため、法然が寺を建て、その非業の死を後の世に伝えるようにしたという。 。

安楽寺の茅葺き門

安楽寺の境内

法然院 正式な名称は善気山 法然院 萬無教寺だが、院号の法然院の名で知られている。寺の起こりは、鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵に由来する。茅葺き門を入ると、左右に白砂壇が有り季節ごとに砂の模様が変わる。現在はモミジの葉の模様が描かれている。

法然院の茅葺き門

左側の白砂壇に描かれたモミジの模様

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