久しぶりに訪れた倭古京は・・・
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| 元薬師寺の塔跡 |
曼珠沙華は、秋の彼岸の頃になると、田圃のあぜ道や河原などに決まって真っ赤な花を咲かせる。そのため「彼岸花」と呼ばれている。今年もまた、曼珠沙華が咲く時期になった。
数日前、近くの神社の草むらで曼珠沙華が咲いているのを見かけた。明日香のあぜ道や河原にも咲いているのでは・・・と思って、久しぶりに倭古京(やまとこきょう、現在の奈良県高市郡明日香村)に出かけた。案の定、今が盛りとあちこちで真っ赤な花が咲き乱れていた。さらに、その花の姿をいろんな角度から撮影しようと多くのカメラ愛好家が押しかけていた。
一般に曼珠沙華に対する印象は良くない。一つにはリコリンなどの毒性があるため、触るとかぶれたりするためだ。また、河原の土手に群なって咲く姿が火事を連想させたり、墓の周りに咲くため縁起が悪いと言って、生け花や家の庭に植えることはあまり無いようだ。地方によっては、曼珠沙華を「幽霊花(ユウレイバナ)」とか「死人花(シビトバナ)」、「墓花(ハカバナ)」、「火事花(カジバナ)」と呼んでいるそうだ。
だが、曼珠沙華はかなり古い時代に日本に入ってきた外国起源の植物で、救荒作物、薬、サツマイモ苗床の発酵材などさまざまな形で利用されてきた。また、曼珠沙華とは、赤い花を意味する梵語で、法華経の中にも出てくる。「天上の花」という意味もあり、 赤い花が天から降ってくるがごとく、吉事がやって来るともいわれている。
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| 白花曼珠沙華 |
久しぶりに倭古京を散策してみて、あらためて曼珠沙華はこの地に良く似合うと思った。7世紀に栄え、そして滅び去った往時の都がこの大地の下に埋もれているという先入観が働くせいだろうか。何はともあれ、曼珠沙華に彩られた今の明日香を以下の写真で紹介しよう。マウスポインタを写真に合わせてクリックすれば、拡大表示できる。
曼珠沙華は赤い花と決まっているが、実は白い花を咲かせる曼珠沙華もある。白花(しろばな)曼珠沙華という。明日香でも白い曼珠沙華を見つけた。石舞台古墳を見下ろせる台地のあぜ道に咲いていた。
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| 伝小墾田宮跡 |
向原寺 |
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| 甘樫丘 |
飛鳥寺 |
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| 弥勒石 |
橘寺−1 |
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| 橘寺−2 |
石舞台 |
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| 坂田寺跡 |
稲淵の棚田 |
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